土の振り分けに使う機械

作業員

効率的な作業に欠かせない

振動篩機とは粒状の材料を振り分けるために用いられる機械式の篩で、スクリーンと呼ばれる篩面を振動させることで、材料の効率的な選定を行う特殊な機械です。振動篩機自体は様々な場面で用いられており、産業機械として化学、金属業界、食品関連施設などで活躍しています。建設現場では自走式振動篩機という、本体下部に移動用の無限軌道が搭載された機体が用いられています。自走式振動篩機の用途としては、建設発生土に含まれる異物の除去や、砕石の粒度調整などが主なものです。こうした選別作業には、従来バックホウ工法と呼ばれる方式が一般的でした。これはスケルトンバケットなどを取り付けたショベルカーで、土砂を掬い取って、土砂と大きな瓦礫を選別して除去するものです。現在でも採用されている工法ですが、作業の制度や効率は操縦者の技量に大きく依存し、また作業量を増やすためには機械と共に人員も増やす必要があります。一方振動篩機は機械の設定とスクリーンの選択によって、一定の品質を安定して得ることが出来ます。また作業音もバックホウ工法に比べて静かであり、周辺環境へも配慮しています。また自走式振動篩機は定置式のプラントを運用するよりも低コストであり、建設発生土の運搬などに伴う燃料費の削減などにも効果があります。また自走式振動篩機は単独で用いる事も出来ますが、他の環境機械と組み合わせることによって活用の幅が広がります。従来のバックホウ工法も小回りが利くため、小さな作業現場では効果的です。しかしある程度規模の大きな作業現場では振動篩機の方が効率的であり、現在バックホウ工法に代わって採用されるケースが増えています。

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